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導入したい方(行政・団体等)

高齢化に伴う認知症の増加にともない、道まよいも増えています。道まよいが起きた際、通常は市町村役場や警察、包括支援センターなどが連携し、多くの人手を投入して大規模捜索が行われますが、当事者の足取りがなかなかつかめず、発見・保護まで時間がかかることも珍しくありません。そのため、当事者の自由な外出には制限がかかりがちです。

一方、地域にミマモライドが整備されていれば、当事者の現在地が把握しやすくなるため、外出を安心してみまもることができるだけでなく、道まよいが起きた場合も少人数でも効率よく捜索ができ、短時間での発見・保護につながります。

ミマモライドは、市町村などの自治体がサービス提供に必要な機材やシステムを導入・整備し、その運用を地元の住民や企業などが支援することで、持続的な活動の拡充を目指していくしくみです。 まちにミマモライドを導入し、住民・行政・企業が一体となって当事者と家族を支え、みんなで「認知症になっても、安心して暮らせるまち」をつくっていく。そんな未来を描いてみませんか。

ミマモライドの導入にあたっては、当事者が持ち歩く「みまもりタグ」、みまもりタグの電波をキャッチする「子機センサー」、子機センサーから届いた情報を集約する「親機」を準備する必要があります。

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親機および子機センサーの設置

トキニライドから貸し出す親機と子機センサーを、地域内の適切な場所に設置します。

親機は、地域内の見晴らしのよい高台に設置します。1機あたり半径約2000mの範囲にある子機センサーから位置情報を収集し、サーバに送ります。親機には屋外電源が必要なため、取り付け工事を行います。電気代は毎月約117円程度です。

※なお、地形や大きな建物などによって電波が遮蔽されると不感地帯が発生するため、周辺の状況をよく確認したうえで設置します。また、距離的に親機の電波が届く範囲内であっても、地形や周辺の環境によっては電波が届かず、ミマモライドを利用できない地域が発生することがあります。

親機の設置イメージ
親機_ボックス内_浦添市役所D

使用機器:Dragino DLOS8N-JP(屋外向け8ch LoRaWANゲートウェイ)
本体直径約90mm×高さ約260mm
アンテナ長さ約300mm
重量450g

子機センサーは、みまもりタグが半径約15m以内に近づくとその位置情報を取得し、親機に送ります。そのため、当事者が通ることが多いと思われる通り沿いに設置する必要があります(たとえば当事者が通うデイケア施設や散歩に適したルート、交差点など)。子機センサーを設置したみまもり自販機のほか、地域内の公共施設や店舗、住民の活動拠点など、できるだけ多くの場所に設置することで、当事者の居場所がより把握しやすくなります。

屋内に置く場合は、なるべく人通りの多い通りに面した窓際に設置することで、みまもりタグの電波をキャッチできる範囲を広げることができます。また、みまもりタグを持つ当事者の自宅やその付近にも設置すると、家からの出入りがわかるため、保護者の安心につながります。 子機センサーは家庭用コンセントにつなぐだけで使用でき、半径約15m以内にあるみまもりタグの情報をキャッチします。電気代は毎月約10円程度です。

縦80mm×幅60mm×厚さ30mm
重量73g

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みまもりタグの交付など当事者と保護者への対応

当事者の保護者からの問い合わせに対応し、みまもりタグの交付を行うとともに、タグの利用に関する問い合わせへの対応・面談、道まよいが発生した際の捜索対応などを行います。この業務は、市町村の介護課・福祉課といった高齢者担当部門のほか、地域包括支援センター、社会福祉協議会、医療機関、福祉関連団体など、常日頃から地域の認知症当事者に対応し、関連情報を把握している部署や団体が担うことが推奨されます。

  • ミマモライドシステム維持管理費(年契約/契約年数は3~5年以上を推奨)
    ※サーバ費、機器メンテナンス費、運用にかかる人件費等。金額など詳細はお問い合わせください。
    ※親機・子機センサー・みまもりタグはトキニライドより提供します。別途購入費用はかかりません。
  • 自治体の担当部署内(または地域包括支援センターや社協など関連団体内)に、トキニライドおよび利用者(認知症当事者とその保護者)との窓口を担うスタッフを配置

ミマモライドのパンフレット、これまでの配付資料などを以下から確認いただけます。